プロダクト学習ガイド
クレオドとは何か、何ではないか
クレオド(Kreodo Product Academy)は、プロダクト戦略を立て、ディスカバリーを回し、ロードマップを優先順位づけし、指標を読み、グロースを設計するための手順を積み重ねている編集メディアです。「プロダクトマネジメントとは何か」を紹介する記事ではなく、自分のプロダクトに当てはめて再現できる手順を軸にしています。1本の記事を読み終えた時点で、自分のロードマップや指標設計に持ち帰れる状態を目指しています。
一方で、クレオドは特定のフレームワークやツールベンダーの宣伝サイトではありません。フレームワークにはそれぞれ得意な文脈と不得意な文脈があり、記事ではその両面を書きます。また、法律・財務・セキュリティなど専門的な判断を代替するものでもありません。このガイドは、初めて訪れた方がサイト内をどう歩けばよいかを示す地図です。
4つのカテゴリーで学ぶ — おすすめの学習順序
記事は4つのカテゴリーに分かれており、プロダクト基礎 → プロダクト戦略 → ディスカバリーとUX → グロースとSaaSの順に読むと、無理なく実務レベルまで進めます。すでに現場で一定の経験がある方は途中から読み始めても構いませんが、判断に迷いを感じたら基礎に戻ることをおすすめします。
プロダクト基礎 — まず役割と全体像をつかむ
プロダクトマネージャーが何を担い、何を担わないかを整理しないまま走り出すと、優先順位の判断がぶれがちです。プロダクトマネージャーの役割を扱った記事で担う範囲を確認し、次にプロダクトライフサイクルの記事で自分のプロダクトが今どの段階にあるかを把握すると、以降の戦略や指標の話がすべて自分の状況に当てはめて読めるようになります。
プロダクト戦略 — ビジョンからロードマップへ落とす
基礎を押さえたら、戦略の言語化に進みます。ビジョンと戦略の違いを扱った記事で両者を混同しない整理を身につけ、ロードマップの優先順位づけを扱った記事で実際の意思決定の型に落とし込みます。指標に基づいて戦略の効果を確認したい方は、North Star Metricの記事もあわせて読むと、戦略と数字がつながります。
ディスカバリーとUX — 課題を検証する
戦略の方向が見えたら、次はその前提を検証する段階です。ユーザーインタビューの進め方を扱った記事とJobs to be Doneで課題を定義する記事は、思い込みで機能を作らないための出発点です。継続的に検証する体制を作りたい方は、継続的ディスカバリーの記事も実務にそのまま使えます。
グロースとSaaS — 出した後の数字を読み、伸ばす
作って終わりではなく、その後の定着と成長を追う段階です。プロダクトマーケットフィットの記事で今の状態を見極め、コホート分析とリテンションの記事で継続率の読み方を身につけると、Go-to-Marketの記事で市場投入の設計まで一気通貫でつながります。
サイトの読み方
各記事の冒頭には「要点」ボックスがあります。記事全体を読む時間がないときは、まずここに目を通してください。本文中には関連する記事への相互リンクを設置しており、手順の前提となる知識が別記事にある場合は、リンクをたどってから戻ると理解が早まります。記事末尾には参考文献を明記しています。特にベンチマークや指標の定義に関わる記述は、プロダクトの規模やステージによって当てはまり方が変わるため、自社の状況に照らして検証することをおすすめします。
独学者のための3つの習慣
- フレームワークを自分のプロダクトに当てはめて試す。読むだけで終えず、ロードマップの優先順位づけを扱った記事のスコアリング方法を、実際に手元のバックログで一度計算してみてください。
- 小さく検証を始める。いきなり大がかりな調査を組まず、ユーザーインタビューの進め方を扱った記事にある通り、数人への聞き取りから最初の一歩を通してみることが、継続的なディスカバリーへの近道です。
- 数字の裏側を確認する習慣をつける。指標は見せ方によって印象が変わります。コホート分析とリテンションの記事を参考に、平均値だけでなくコホートごとの推移を確認する癖をつけてください。
クレオドが扱わないこと
クレオドは、プロダクト戦略とプロダクトマネジメントに絞ったコンテンツを提供しており、次のようなテーマは扱いません。
- 特定の投資判断や資金調達に関する個別助言
- 法律・財務・労務など専門資格を要する分野の個別助言
- 特定のプロダクト分析ツールやSaaSベンダーの推奨・宣伝
- 個別企業の未公開の業績・戦略に関する情報
これらのテーマについては、それぞれの専門家や一次情報源にあたることをおすすめします。
次の一歩
ここまでのカテゴリーを一通り読み、プロダクト戦略とディスカバリーの基礎ができたと感じたら、まずは記事一覧から気になるテーマを深掘りしてみてください。より体系的に、実務でそのまま使えるレベルまで学びたい方には、プロダクトマネジメント実践講座もご用意しています。記事の内容について質問がある方は、お問い合わせページからご連絡ください。